ここ最近、意気消沈としていたように見えたニキだったが、どうやら元気を取り戻したようだ。というのも、ニキの口数が増え、PJメンバーとの議論も過熱していたのだ。さて、そのニキだが、5/23の朝からかっ飛ばしていた。
PJメンバーが立て続けにニキに対して質問を浴びせる。「ここ、違うんじゃないですか？」「この仕組み、まだありませんよね？」「このファイルと勘違いしていませんか？」…。
ニキは質問に対して答える。が、話を聞いている限り、ニキは少しずれている回答をしているようだった。PJメンバーはニキの回答に対して、また質問を浴びせる。「それは、どういうことですか？」「それは、どういう意味ですか？」…。次第にニキの回答は言い訳になっていった。
はたから聞いてて俺は思う。なぜこのようなことになってしまうのか？基本的に認識がずれている。ニキは、自分の認識が正しいと思っている。しかし、PJメンバーはニキの認識が正しくないと思っている。ニキは（あるいは他のPJメンバーは）必要な情報をメンバーに展開できているのだろうか？
PJを円滑に進めるために、情報共有は絶対に必要なのだが…。彼らのプロジェクトは成功に向かって進めているのだろうか？
他人事ながら、心配になってきた。
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