一蹴入魂!人生を楽しみ生きがいを見つけよう!

せっかくの人生、全力で楽しまなければ損損!色々感じたことを書き綴っていきます。

扉が開けばファンキー爺さん

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5/22の夜の天気は強風と大雨だった。雨は強く地面を打ち、風は窓を揺らした。
「明日も天気は悪いみたいだけど、雨は強く降るのだろうか?」
寝室で横たわって、大雨の中を通勤するところを想像して「おぉ、やだやだ」とつぶやく。


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横では子どもたちが騒いでいる。子どもたちはそろそろ寝る時間だ。なぜかテンションが高い。エネルギーも有り余っている様子だ。プロジェクターをつかい、天井に投影する。投影したものは「羊数え歌」。我が家の鉄板だ。


なんとか子どもたちを横にさせ、天井のひつじを見せる。最初はごろごろと転がりながらも転がることにも飽きたのか、布団の上で大人しくなった。横にいる子どもの体を軽くポンポンとリズミカルにたたく。やがて子どもの寝息が聞こえてきた。軽く起き上がり、周りを見渡すと子どもたちは全員眠っているようだ。


「寝たか」


「俺も少し休もう」


そう思って目を閉じた。
そしたら見事に眠ってしまった。おそらく時間的には午後9時くらいだろう。早い。


末っ子の夜泣きで目が覚める。目をうっすら開けると、奥様がいろいろとやってくれていた。奥様のおかげで夜泣きが止み、ぐっすり眠りに落ちた末っ子。ちょっとゆっくりしようとリビングに移動して時計を確認したら、時間は夜中の1時を回っていた。


「日かわっとるやんけ」


雨は弱くなっていたようだった。


5/23の朝。
仕事の準備をして外に出る。家の中からは雨の音が聞こえなかったので、「曇りかな?」と思っていたのだが、小雨が降っていた。大雨じゃなくてよかった。というのが率直な感想だった。



15分ほどかけて駅に到着。朝の準備に時間がかかってしまったが、なんとか目当ての電車に乗れそうだ。そして電車が停まり、扉が開く。


そこには腰を下ろし、険しい顔をしながらおにぎり?を食ってる爺さんがいた。その風貌にビビってしまった私は、躊躇なく電車を見送ることにした。



幸いにも路線は違えど通勤ルートを通る電車が数分後に来る。そう思っての判断だ。


ただでさえ人口が多い朝の通勤電車。このようなイレギュラーな人とはなるべく関わりたくないものだ。