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森喜朗は今もなお、「昭和の時代」を生きている

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森喜朗昭和12年に生を設け、現在83歳となる。2000年の4月から1年間ほど日本の総理にもなった人だ。
高齢ながらも東京オリンピックパラリンピック組織委員会の会長として重要な役職につき任務を遂行していったが、残念かな。「女性軽蔑にとれる失言」によって結果的に辞任することになった。


森喜朗は2000年の4月に総理大臣となった。就任してから約1か月後の神道政治連盟国会議員懇談会の挨拶にて「日本は神の国」という発言をした。この発言は世間を騒がせた。もちろん悪い意味でだ。


今回の「女性理事を4割というのは文科省がうるさく言うんですね。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」という発言は、女性蔑視という形で日本はおろか、世界からも注目を浴びてしまった。会見は開いたものの火に油を注ぐような形になってしまい、何が本質的に悪かったのか理解していないようにも見えた。

森氏は馬鹿なのか?否、森氏は能力が低い人間ではないようだ。森氏でなければできなかったことは沢山あっただろうという評価もある。では何が行けないのか?
今のこの世の中がどのようなものなのか認識する能力が低いのではないか。

天皇の「人間宣言」が出される前であれば、この発言も世間を騒がせることはなかっただろう。
女性蔑視ととられたこの発言も、男尊女卑がまかり通っていた時代ならここまで集中砲火を浴びることはなかっただろう。


今のこの時代は、天皇は人間であり、男女平等の人権を尊重する時代なのだ。


森喜朗は、『昭和の時代』を生きている。しかし今は令和なのだ。考え方を変えなければ、森にとっては生きにくい日々が続くだろう。