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真・こーへーの一蹴入魂

こーへーの生き様を記録していくだけのブログです。

【サッカー】Jリーグチャンピオンシップ準決勝 ガンバが勝てたのは運と東口のファインプレーのおかげだと考えざるを得ない

サッカー観戦

はじめに

11月28日、埼玉スタジアムJリーグチャンピオンシップ準決勝、浦和レッズVSガンバ大阪の試合が行われた。結果的にはガンバ大阪がホームの浦和レッズを降し、決勝進出を決めた。スコアこそ1−3だったものの、決してガンバが圧倒的に優位に進めていたというわけではなかった。試合は最後の最後まで拮抗していたと思う。ズラタンが同点にした時は、流れは浦和に完全に傾いたと思ったくらいだ。ではなぜ、ガンバ大阪が最後の最後で2得点を奪い、1−3で勝利を得たのだろうか。それは間違いなく「殺人バックパス」を見事に処理した東口にあったのだと、私は思う。

殺人バックパスとは?

この試合の延長後半ガンバ大阪の丹羽がズラタンにチェイスされ、ボールの出しどころがなくなったのか、浮き玉でキーパーにバックパスをした。しかし、そのボールは東口を越す形で、ゴールに吸い込まれていく。懸命に追う東口。懸命に右足を伸ばし、ボールに触れようとする。かすかに触れた右足。ボールはサイドバーを叩き、フィールドに跳ね返る。実況も思わず「入った!!!!」と言ってしまうほど。東口はボールをジェソクにつなぐ。ジェソク⇒遠藤⇒米倉とボールは渡り、クロスを挙げる。藤春はダイレクトでボレーを叩き込み、勝ち越しに成功。ガンバを殺すと思われたこのプレーは、浦和を殺す前ふりに過ぎなかった。


なんと。丹羽のバックパスのポスト直撃⇒藤春の決勝弾! 2015 J1 CS 準決勝 浦和レッ ...

なぜ丹羽はあんなバックパスをしたのかを考えてみた

丹羽はこの試合、スタメンとして出場した。延長後半まで使われていたということは、監督にとってそれほど悪い動きはしていなかったのだろう。これは完全に推測だが、延長後半ということもあり、丹羽はかなり疲れていた。そんなところに、途中から入ってきたズラタンに追い回されていた。ズラタンは体力が有り余っており、丹羽からボールを奪えれば、浦和にとって最高のチャンスだったはずだ。だからプレッシャーをグイグイ与えた。丹羽としても奪われたくない。外に出せば危機は凌げるが、浦和ボールになってしまうためなるべく出したくない。
それならば、出しどころはキーパーのみ。しかし、生半可なゴロパスだと、ズラタンに奪われるかもしれない。ならば浮き球で出そう。
しかし、疲れていた丹羽は、ボールを蹴りそこなってしまった。おそらくそんな感じだったのだろう。

東口の好判断と運がガンバに白星をもたらした

殺人バックパスが発生したのは終わりの終わり、延長後半であった。この殺人バックパスがゴールを割っていたら…。おそらく浦和レッズが勝利していただろう。それだけに危険な場面だった。もし、自分がキーパーであったならば迷わず手を使っていただろう。レッドが出てもかまわない。この場で負けるよりはマシだと考えて。しかし、東口は手を使わなかった。自分の身体能力に自信があったのかもしれない。懸命に右足を伸ばし、飛び蹴りで対応。そして、運良くボールはサイドバーにあたってフィールド内に転がった。
ここで、浦和の誰かが詰めていたのであれば、東口は外に出したはずだ。しかし、浦和の選手はだれもいなかった。東口は落ち着いてジェソクに繋いだ。これが得点につながったのだ。
最大の危機の後だけに、あれだけ冷静に対処できた東口は本当にすごいと思う。そして、この殺人バックパスは、浦和にとって最大のチャンスでもあった。しかし、ガンバは危機を脱した。そこで浦和の集中力はプツンと切れたのではないだろうか。そこに漬け込んだ稲妻の如きガンバのパスワーク。浦和の守備陣を翻弄し、見事勝ち越し点を奪った。素晴らしいプレーだ。そしてその起点となった東口のファインプレーは、何度も言うけどほんとうに素晴らしいものだった。面白い試合を見せてくれてありがとう!