読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

真・こーへーの一蹴入魂

こーへーの生き様を記録していくだけのブログです。

今更ながら『ENCORE supported by JIM BEAM 中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合』について

思い返せば、引退試合なるものを生で見たことがなかった。ただ、今回は大好きな鹿島アントラーズというチームに大きく貢献した大好きな選手たちが、合同で試合を行うということもあって、発表されたその時から「この試合には絶対に行こう」と決めていた。それだけ本当に大好きな選手だし、最後の晴れ舞台になるかもしれないし、見なかったら絶対後悔すると思った。幸いにもファンクラブにも入っていたので、先行販売で無事買うことが出来た。サポーターズシートにしようか少し迷ったけれど、豪華な顔ぶれになることは予想できたし、写真は撮りたかったので指定席を予約した。

試合当日はあいにくの雨だった。まるで3選手の引退を悲しむように。スタジアムは2万を超えるサポーターたちで埋め尽くされた。発表では2万503人とのこと。もっといたようにも感じたけれど。鹿島のレジェンドと3人にゆかりのある選手たち(KAY FRIENDS)が対戦。相手はキングカズ、ゴン中山中村俊輔小野伸二…。超豪華な顔ぶれ。旧日本代表連合軍といっても過言ではないくらい。それはもう名前を見るだけでも興奮するような面子で、試合が始まっていないのに「来てよかった」と思える。

f:id:cohey_cap:20150705133431j:plain
キングカズとゴン中山

試合が始まるといきなり中田浩二ミドルシュート。枠内を捉えたがキーパーがファインセーブ。さすがにいきなりゴールは許してくれなかった(笑)前半の見どころは秋田のスライディングタックル。ゴンの笑いを誘うプレー。泥臭いプレーの中に笑いが含まれていて、観客を楽しませようというのがひしひしと伝わってきた。相方さんもその様子を楽しんでくれたようで、「コントやん」と笑っていた。最初の得点は柳沢。増田忠俊からパスを受けた新井場が切り込んでシュート。キーパーにはじかれるも、その先には柳沢が。足を振りぬき先制点を奪った。ゴール前のポジショニングの良さはさすが柳沢!といった感じだった。それだけに引退するのは寂しいなと思わずにはいられない。
次の得点はFKから生まれた。キッカーはキングカズ!「俊輔も伸二もいないうちに蹴ろうと思った」とことで。決めた後、柳沢に土下座してたのには笑った。

次のゴールは新井場のドリブル突破から生まれた。すでにばてばての様子だった新井場さん。サポーターから「新井場コール」を受けて単独ドリブル開始!戸田と名波(だったと思う)のスライディングの演出をかわし、シュートでゴール。そのゴールに湧くサポーター。みんなに愛されているなと強く感じた新井場コール。前半の主役はほぼ新井場だった!前半ラストのゴールは福西から生まれた。なんかするするっていかれてゴール(笑)このゴールにはサポーターからブーイングがとんだ(笑)福西もサポーターに向かってごめんねって。かわいいところを見ることが出来た。


ハーフタイムに新井場がマイクパフォーマンス。「ちょっとまってくれ。あまりにも無理がある!」
これにはサポーターも大爆笑。次には「もう1点取りにいくから!よろしく!」サポーターからも新井場コール。もう本当に愛されすぎていて。嬉しくて嬉しくて。でもそんな選手が引退するんだなと思って涙も出てきた。

後半。
柳沢から興梠にボールが渡るとダイレクトで得点を奪う!これで3-2。すると中田浩二だけが点を取っていなかったので、自然とボールが浩二に集まる。すると鹿島のペナルティエリア内でPKを取られ、KAY FRIENDSが誰が蹴るか決めかねてるところに、突如ユニフォームを脱ぎだす中田浩二ナイナイ矢部の魂が宿ったユニフォーム!!蹴るのは寝返った中田浩二

f:id:cohey_cap:20150705153200j:plain
寝返った中田浩二

f:id:cohey_cap:20150705153130j:plain
PK獲得時、「交代!俺に蹴らせろ!」と要求するゴン

中田浩二のシュートは、鹿島が誇るイケメン守護神・曽ヶ端が完璧なセービングで止められてしまった。


f:id:cohey_cap:20150705153219j:plain
「ナイスセーブwww」簡単にはゴールを取らせない!

その後もFKのチャンスを得るも、枠外だったり楢崎に止められたり。楢崎にいたっては、蹴る直前までしゃがんでいたのに…。さすがに浩二も「おいw何で止めるんだよw」と。

そしてその時はやってきた。KAY FRIENDSエリア内でPKを獲得!主審がバニシングスプレーでキッカーを指名。そのキッカーは「KOJI」!中田浩二!無事、そのPKを決めて試合が終わっていないのに胴上げ!会場も盛り上がった。


その後は試合終了直前に新井場のクロスからマルキーニョスがヘディングで叩きつけフィニッシュ!
真剣勝負では味わえない、笑いと涙と感動の試合が終わりを告げた。
セレモニーでは大岩が新井場へ。名良橋が中田へ。ゴンが柳沢へそれぞれメッセージを送った。とくに大岩から新井場へのメッセージは泣けた。新井場も涙ぐんでいたし、もらい泣きしてしまった。


この一日は本当に特別な時間だった。


鹿島のリーグ3連覇をはじめとするタイトルに大きく貢献してきた3選手たち。今まで本当にありがとう。またどこかでサッカーをしているところを見られたらなと思っている。