真・こーへーの一蹴入魂

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天皇杯2回戦 〜鹿島アントラーズ−アルテ高崎〜

今日は天皇杯2回戦。
我らが鹿島アントラーズの相手は、アルテ高崎


試合の内容は、高崎が引いて守って9割方守備。鹿島がいかにその壁を破るのかといった感じでした。シュート本数は結構あったと思いますが、バーの上だったりなかなか苦戦を強いられたと思います。
その鉄壁は、後半39分にマルキーニョスによって破られました。久しぶりの先制点。その後、おちついて試合が進み勝利しました。


川崎やFC東京なんかは下部リーグを相手に大量得点を取っていたりしますが、とりあえず一勝は一勝。選手たちも課題としてあげているので特に問題は無いと思います。



■試合後のオリヴェイラ監督の会見J's GOALより引用)
Q:予想通り、相手が守りから入ってきて鹿島が9割方攻めた試合になったわけですが、得点したのが1点で、時間も80分でした。うまく守られたという印象ですか、それとも鹿島の攻撃に問題があったと受け止めているでしょうか?

「うちのホームの試合は、リーグ戦でもこうした守備的な戦法をとってくる相手が多いわけで、もう慣れている状況です。天皇杯となれば、相手の力関係もあって、相手がひとつのチャンスを狙ってやっていくというのは当たり前のことですし、そのとおりになったと思います。問題は相手に引かれたところでいろんな工夫をして、いかにして崩すのか、あるいはボディブローをひとつずつ与えながら相手のミス、あるいは守備時の集中力が途切れてしまう一瞬を、しっかりものに出来るかどうかでした。それが開始5分で得点することもありえますし、80分になったことは別に問題と考えていません。いかにしていろんな策を講じるかが大事であって、いろいろと攻撃のパターンを変えてみて、下からいってダメなら上からいって、いろいろな部分を試すことで相手がどういう弱点を見せるのかを探っていった結果だと思います。試合としては、非常に良かったのではないかと思います」

Q:アルテ高崎の印象は?

「残念ながら力の差があるということでそうした判断をされたのかもしれませんが、9割方守備しかやっていなかったというのが、率直な感想です。ビデオを通して分析させていただいたのですけど、まったく別のチームになっていると思いました。ただ、守備時には、我々がサイド攻撃を得意としているわけなので、そこをしっかりと選手一人ひとりが規律を守り、練習のときから徹底された意識というものが見られました。サイドにボールが入ったときは、ひとり、ふたり、多いときには4人くらいで囲んで、サイドの攻撃を防ごうと徹底した部分がありました。ただ、こちらが得点したあとは、少し積極性が出た部分がありましたが、多くの時間は残念ながらそうした部分が出ていなかったので、残念ではありますが、どうしても力の差があるということでそうした判断をしたのだと思います。守備意識を継続していけばJFLでもいい結果が得られるのではないかと思います。カウンターの状況をつくろうという狙いをもってやったと思うのですが、前半はまったくそういう危険な状況はありませんでしたし、最後の失点したくらいにそれをやろうとした意図は見えましたけど、危険性を感じるほどのものではなかったのではないかと思います。守備時の規律と練習から植えつけられた徹底した意識は讃える部分であって、それを継続すればいい結果が得られるのではないかと思います」

Q:別の会場では浦和が負けたりしています。トーナメントの初戦で少し力が落ちる相手、普段やっていない相手と対戦する難しさのようなものはありますでしょうか?

「どうしてもレッズ、ガンバ、我々の選手など、J1の選手になってくれば同等のレベルであったり、そうした競争意識をもった戦いに慣れているので、どうしてもJ2やJFLや大学生、社会人のチームになってくると、サッカーというのは人の心理が加わってくるスポーツなので非常に難しい部分があります。今日の試合も、非常に難しい試合だと認識していました。それは相手のレベルがどうこうということよりも、やはり気持ちの部分が大きく作用します。監督としては、こうした試合を集中力、注意力、競争心、闘争心というものをいかにして高めて、多少低下したとしても一定のレベルに保てるような状況にもっていく作業を徹底しますが、やはり難しい部分があります。いくらこちらが『相手はレベルが下だ』というような発言をしなくても、映像を見れば多少力の差があることを感じて、『大丈夫ではないか』とモチベーションを低下させたり、あるいは集中力を欠いたりして試合前の心構えという部分で怠ってしまうことがあります。

そこで、そういった部分に対して重点的に注意をしましたし、昨年も同じ天皇杯で国士舘大学に2回リードされて追いつく展開になり、最後に勝った試合がありました。気の緩みというのが、危険な状況を生み出すのかというのがサッカーの要素ですし、その部分を強調して取り組むようにはしました。だから、去年のように引いて守られてカウンターが1本あればいいというやり方や、あるいは相手が前に出てきたときにミスをしたところで切り替え早く攻撃して、そのあと守るというのがレッズさんの試合だったと想像しています。そういう展開がこういう大会や初戦では多くなる状況です。気持ちと心理的な部分が大切になる割合が、初戦は大きく占めていると思います」


天皇杯2回戦のマッチレビュー